公開: 2023年3月8日
更新: 2023年4月7日
暗殺された安倍晋三元首相は、反共産主義を標榜していた旧統一教会と密接な関係があったと言われています。それは、安倍元首相の祖父が反共産主義思想を持っていたため、旧統一教会の教祖、文鮮明氏と似た思想の持主であったことが縁で、旧統一教会の日本国内における活動を支援していたためだと言われています。
安倍元首相も、旧統一教会やその関連団体が主催する会合などへ、それらの会合を支援している立場で参加していました。さらに、最近では、旧統一教会が重視している保守的な家族主義や、男尊女卑的な思想に基づく、反男女平等や反ジェンダー平等思想、同性婚に反対する思想、などに関する立場が同じであることから、そのような考え方に基づく日本的家族意識を推進する保守的な政治姿勢を取っていました。
これらの安倍元首相の政治理念の発表を見た、暗殺者の青年は、安倍元首相が旧統一教会と深い関係にあり、そのため、日本政府が旧統一教会の日本社会における、布教をし易くし、寄付金集めについての法的制限を緩和しているのではないかと、推測したようです。旧統一教会が、申請した宗教団体名の変更も、安倍元首相が二度目の政権の座についた直後、文部科学省の認可が下りていました。